2020年度研究室パンフレット完成

毎年恒例の法政大学景観研究室パンフレットが完成しました.今年もM1を中心に頑張ってくれて,かなり内容の厚みが増したように思います.

パンフレットは秋から研究室配属になる3年生へのPRと,お付き合いのある学内外の先生や研究室卒業生への活動報告のために発行しています.例年は3年生への研究室説明会で冊子体で配布するのですが,今年度はCOVID-19対応で説明会がリモート実施となってしまいました.そのため3年生へはこの投稿でpdf配布します.

このパンフレットは企画から制作まで研究室学生によるものです.指導教員である私がした作業は,文章や用語,誤字脱字のチェック,わかりにくいところの指摘などです.修論・卒論ページの研究紹介テキストについては短い文章で研究内容を説明するのはなかなか難しいので学生の原案をもとにかなり直しましたが,そのくらいです.

景観研の活動の中心が教員(福井)ではなく,学生にあることをわかりやすく示している例です.多くの3年生が興味を持ってくれることを期待します.

↓pdfファイルはこちらから↓

法政大学景観研究室パンフレット2020

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2020年度新入生への研究室紹介

本来なら先週の金曜日に新入生に自己紹介をして,今日はお台場あたりを見学して歩いているはずでした.残念ながらそれらがかなわないので,パワーポイントのスライドで自己紹介をすることになっています.でも,新入生に説明もなしにスライドを3枚見せただけでは伝わる情報はとても少ないと思います.

そこで,昨年(2019年)の夏に作った研究室のパンフレットpdfを掲載します.1年生が研究室に来るのは2年とすこしあとですが,大学生活の見通しを考えることのきっかけになればと思います.ぜひご覧ください.

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優秀卒業論文賞

2020年1月29-30日に実施された卒業論文審査会では景観研究室の10名の卒論生が発表しました。例年のことながら1月は本当に慌ただしく、最後の追い込みもかなりバタバタでした。思い通りの成果をまとめられずに悔しい思いをした学生が何人もいました。悔しいのは本人だけでなく、私も、教育技術嘱託の荻原さんも同じ思いです。

学科全体で86名の卒論発表の中で、今年は5名が優秀卒業論文賞(第1位は最優秀卒業論文賞)に選ばれました。景観研究室からは加計幸陽さんの「店舗閉鎖後の形態が商業地街路の印象評価に与える影響」と、藤田景さんの「千代田区を対象とした地域史資料のアーカイブ化」が優秀卒業論文賞に選ばれました。

卒論の表彰制度は2014年度から始まったものです。これまでの景観研からの受賞は2017年度の田中咲さんの卒論しかなかったので、今回の景観研からのダブル受賞は快挙です。発表内容がヴィジュアルでわかりやすく、成果が明快に見えたのだと思います。賞がすべてではありませんが、学生のやったことが他の先生方に伝わったということは、私としてもとても嬉しいです。

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【重要】卒論発表あるある

■これから発表準備編

さてとパワポファイルを新規作成!
→まずはパワポの画面サイズ(アスペクト比=縦横比)を確認。市ヶ谷田町校舎マルチメディアホールのプロジェクターは横:縦=16:9のワイド画面です。4:3でも写せるけど、少し小さくなってしまいます。お勧めは16:9。

私デザインセンスないんですよね。
→センスじゃなくて、基本を学ぼう。まずは「伝わるデザイン」をざっと読んで(できればもっと早い時期に)。ていうか、景観研でデザイン酷いのは却下だろ。

まず1枚目はタイトルでしょ。これは楽勝。
→時々、プログラム、概要集、本文、発表でタイトルが違う人がいますが、大丈夫ですか?タイトルの統一を!

あした発表練習。もう夕方なのに背景目的までしかできてない。
→最初の方に凝りすぎです。そして導入はなかなか難しいもの。最初の完成度は60%でよい。発表で大事なのは導入より中身なので、そっちに時間かけよう。

7分の発表なのにスライドが40枚ある。どうしよう。
→まず、本文と発表の内容は同じにならない。説明できる具体的な分析考察は7分間のプレゼンでは2-3件が限度。だから本文でまとめた内容のうち、発表で紹介する内容を絞りこもう。その上で、まずは具体的な成果をビジュアルに示すスライド、結論となるスライドを作る。あとはそれに向かう説明を。7分の発表ならスライド総数は14,5枚からどんなに多くても20枚まで。それを越えると見ている側に内容が届きません。

絶対7分じゃ入りません。
→そりゃあ1年間かけてやったことをその順に喋ろうと思ったら7分は無理。でもわかったことの内容とその意味を伝える、細かなことは聞かれたら答える、と割り切れば7分は十分な時間。

てことは、とりあえずわかった結論をざっといえばいいってことですか?
→いや、そうじゃなくて、根拠となる情報を示して、どうして結論が導かれたのかを筋道立てて伝えてください。

じゃあやっぱりやったことを順番に説明しないと
→やったことの説明ではなく、言えること、わかったことを伝えるのがポイントです。「そんなにやって大変だったね」と言ってもらうのではなく「そんな興味深いことがわかったんだね」と納得してもらいたい。

え、じゃあセリフとスライドはどういう感じにしたらいいんですか。
→見てる方としては、スライドが切り替わった瞬間に全体を見て、そのスライドの全容を把握し、発表者の説明で確認する感じです。だから、スライドは短時間で流れを把握できるようにするのが親切。喋るのと同じタイミングで文字が出てくるスライドは事前に中身を予測できない。

■スライドデザイン編

そのまま読めばいいように、スライドに文字たくさん書きました。
→これはダメなパターンの典型例。そんなの見せられても聴いてる方は要点がわかりません。画面の情報量は必要最小限に。パワポは原稿ではありません。

わかりやすいようにいっぱい色使いました!
→これもダメパターン。カラフルすぎると何が強調されているのかわかりづらい。色に意味はありますか?見ている人が容易に判別できる色使いになってますか?色の選び方のルールを考えてますか?
これも「伝わるデザイン」の[配色]を参照。

流れをわかりやすくするように矢印を使いました!
→その矢印の意味を説明してください。因果関係? 作業フロー? 単に「次に」の印? 矢の向きは何を示す?
もしも矢印がなくても済むなら消しましょう。使うのなら、矢印の太さや形状は統一。

パワポのアニメ使いまくったら乗り切れるっしょ。
→見てる方は目がチラチラするの。アニメーションはここぞという時、つまり動きや変化を見せなければ内容が伝えにくい時に使わないと、効力が落ちます。基本的には使わない、と考えてもいいです。それから、審査側はパワポの発表をゴマンと見ているので、アニメーションごときでは惑わされません

本文から図表をコピペした。ここは楽勝。
→本文のグラフや表をそのまま画面に貼り付けると、マークや字が小さいとか、軸の数値が読めないとか、凡例が見えないとか、いろいろ不具合があります。遠くから見てもわかるように必要な修正を加えなければなりません。表も、wordやexcelからのコピペのままではなく、Powerpoint上の表として書式を修正してください(構成の確認をする発表練習1回目はそのままでもOK)。図表のタイトルをつけるのを忘れないこと。

でっかい表を載せたいので無理やり貼り付けた。文字小さいけど雰囲気伝わるよね
→少なくともどんな表なのかを知らせるために、ヘッダ行(左端と上端)の文字は読めるように。発表中に言及する部分だけ大きく表示するのも手です。
表に限りませんが、画面上で読ませる文字は18ポイント以上、14ポイントより小さい文字は「そもそも情報を見せようと思っていない」という印象です。

分析・考察の内容がわかるようにスライドをまとめました!
→一歩引いて考えてみよう。初めてその説明を聞いた人が研究の枠組みを理解できるだけの情報が示されているだろうか。分析・考察の全体像が伝わるか、先輩や同級生に見てもらってチェックしよう。

■発表練習編

発表練習で「わかりにくい」「分からん」とか言われて心が折れそう。
→頑張りどころです。ただ、連日の作業で判断力が鈍っている可能性もあります。スライド修正の優先順位は指摘を受けたときに確認してください。そして、M1の先輩の助けを仰ぐこと。え、先輩に頼みづらい?大丈夫。先輩たちも去年は助けてもらった方です。それだけじゃない。「自分がヤバい時に周囲に助けを求める」のは大切な能力です。「自分だけでできるのが偉い」のではなく「助けを求めることができないのは能力不足」。年度はじめに、卒論は学生個人のもの(だけ)ではなく、研究室のもの、と言った意味が分かりますか?

練習したら8分かかった。しゃべるスピードを8/7倍にすれば7分に収まる!
→あのね。発表は読めばいいってものじゃないの。聞く側に伝わらなかったら意味がない。重要な概念や用語を説明するところや結果を理解してほしいところは時間をとってゆっくり話す必要があるし、内容のまとまりを伝えるために少しの間を開けるべきところもある。だから発表の中身を吟味して内容を減らしてください。さらに画面上をレーザーポインタで指すなどの時間も必要です。

発表してたら息が苦しい。
→ちゃんと息継ぎをして、間をとってください。聴いてる方も息が詰まる。

風邪の季節だから家で作業して練習も自宅でやります。
→指導ができません。研究室のM1が助けられません。会場での見え方のチェックもできません。卒論発表は宿題ではありません。どうしても来ないと言うなら強制はできませんが、指導にも責任持てません。

「景観研究室の◯◯が発表させていただきます。」
→いや、卒論「審査」なので、そこに敬語を使うのは変。「発表します」でいい。

■発表会場編

発表中はノートPC画面に釘付けで、会場を見る余裕がありません。
→練習が足りないな。みんなだって授業で教員が黒板とかPCしか見てなかったら「教える気あんのか、学生の方見ろよ」と思うでしょう? 卒論発表の本番ではパワポの発表者画面が使える保証がありません。画面のノートは頼りにしないこと。

発表会場のプロジェクターで写してみたら、スクリーン上の色が自分のPCと全然違う!
→そういうものなので、よく注意してください(試して確認するしかない)。苦労して作った図が何にも見えない、ということも。

レーザーポインタで画面を指したら、緊張で手が震えて恥ずかしい。
→それはそういうものです。演台(教卓)の端にポインタを持った手を固定すると安定します。

レーザーポインタでグルグル指します。
→いや、指すべきところに止めて。それから、無意識にボタンを押して反対側にいる司会者を攻撃しないように

■質疑編

質疑は出たとこ勝負で頑張ります。
→いやいや。準備してないことは答えられない。例えば次のようなことは準備しておこう。

  • 対象地選定の理由「目的に対してその場を選ぶことが適切な理由は?」
  • 成果の新規性「当たり前の結果しかないようだけど、何か新しいことがわかったの」「他の研究に比べて新しいことは何?」
  • 研究の意義や展開「この成果は実際のプロジェクトでどう活用できるの?」
    卒論審査会での質問は研究の内容に関すること、研究の意義や位置づけに関することなど、多岐にわたる。特に後者に答えられないことが多い。
  • 研究の有用性「これは何の役に立つの?」
  • 研究の展開「この研究は次にどのように展開するのか?」
    景観研の研究はかならずしもすぐに役に立つテーマとは限らない。この分野の議論の素材となる基礎的知見であるだけでも十分(ものによるけど)。福井の師匠である篠原修先生の教え「よい研究は、役にたつか、(役に立たなくても)面白いか」

質問が来た。だいたい主旨がわかったのでかぶせ気味に答えた。
→まずは質問者の発言がすべて終わるまで待とう。よく趣旨がわからなければ、「すみませんもう一度お願いします」でよい。質問が冗長ではっきりしないこともあります。

何かすごくdisられたみたい!反論しなきゃ。
まあ待て。研究の展開や位置づけに対するコメントもある。そういう質問は肯定的に捉えて冷静に答えたい。自分の研究の正当性に固執するのは見ていて痛々しい。質疑の3分で議論はできない。言われたことはまずは受け入れる姿勢を見せて、自分の研究アプローチをとった理由を説明しよう。

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優秀講演賞受賞おめでとう─景観・デザイン研究発表会

2019年12月6日〜8日に開催された,第15回景観・デザイン研究発表会(会場:日本大学理工学部駿河台キャンパス)には,B3のポスター発表,M1の卒論成果発表とポスター,M2の修論中間成果発表,そして福井の口頭発表など,研究室全体で8件の発表を行いました.景観研の学術的メインイベントです.

卒論成果を発表した堀川萌さんが「明治以降の新聞記事に見られる広場等公共空間の変遷」で,修論の中間成果を発表した田中咲さんが「市民参加の地域活動における市民の意向-外濠市民塾の活動を対象に-」で優秀講演賞をいただきました.おめでとうございます.

3年生は初めての学会参加で,景観の世界のことが少しはわかったでしょうか.先輩たちが他大学の学生や先生方と交流していることに気づいたでしょうか.ある意味で広く,ある意味では狭いネットワークの一員になったことを理解して,積極的に動いて欲しいです.

安定感のある発表と落ち着いた質疑
悩みつつも伝えたいことをしっかり伝える
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1週間の動き

教員の外向きの活動を確認した方がよい、と言ったので、先週の状況をざっと書きます。

9/9 午前は台風で交通混乱のため、午後から大学へ。学科専任教員による教室会議。その後、高見先生、椿先生とデザインスタジオ2の振り返りと次年度の計画検討。

9/10 午前は溜まったメールや事務作業、午後の打ち合わせ準備。午後は江戸東京研究センターのプロジェクトである「江戸東京アトラス」の打ち合わせを、研究室修士学生、文学部米家教授とゼミの学生さんと。10/5には研究ワークショップをするため、それに向けて今月は追い込み。打ち合わせ後はワークショップの広報案づくりなど。

9/11 昨年から全学組織のエコ地域デザイン研究センター長を担当しています。学外の研究活動資金を申請するための打ち合わせ。建築学科岩佐教授、教務助手の金谷さん、栗生さんと。いろいろなアイデアが出る。夕方は外濠市民塾実行委員会。外堀通り沿いのDNP田町ビル会議室にて。今日の出席はDNP(大日本印刷)の方、エコ研の若手メンバー、法政、日大、首都大学東京の学生さんたち。前回の見学会振り返りと今後の企画検討。

9/12 午前中は卒論生の相談時間帯で新見附校舎に詰める。夏休みの研究進捗はまちまちだが、頑張って欲しい。インプットを増やして、先輩たちと議論しないと始まらない。午後、講演依頼の打ち合わせ1件。依頼は外濠の話だったが、これまで研究室で続けてきた歩行者分布調査をの話をした方が良さそう。神楽坂の理科大へ。法政理科大中央大のトップ連名で、都知事に対し外濠と玉川の浄化に関する提言を行う予定。その提言書の捺印書類を受け取り、それと今後の打ち合わせ。大学に戻って都内某区役所との打ち合わせ。景観上大事な駅前広場の改変に関する相談。

9/13 佐渡金銀山の文化的景観に関する専門家会議に出席。新幹線で新潟へ。新幹線車内でメール対応と事務作業。終了後は恩師の篠原修先生と意見交換。

9/14-15 自宅で合間を見て来週の講演準備。

9/16 葛飾区柴又へ。柴又では文化的景観の調査を学生とともに行い、現在も卒論調査の対象地。観光考古学会のシンポジウムを聴講。学生も同席。

9/17 朝から杉並区景観審議会景観専門部会。数名の委員で届出対象案件について審議し、意見を述べる。時間の許す限り現地確認。今日は老人ホームの計画と、区営住宅の色の塗り替え、橋の塗り替え、デザインマンホールの設置が審議対象。部会長として議論を取りまとめる。次は都庁へ。外濠と玉川上水の浄化についての都知事への提言手交に同行。田中総長、理科大、中大の先生方と共に。実現に向けてかなりエネルギーを使ってきたので感慨深い。大学に戻り作業。外濠市民塾のFacebookに提言のことを投稿。夕方は建設コンサルタンツ協会で講演。景観デザインの歴史について話す。大学の恩師を含む50-60人のコンサルタント技術者が対象で、これまでお世話になった方が多いのでやや緊張感あり。研究室卒業生が3人来てくれた。

9/18 エコ地域デザイン研究センターの研究費申請の打ち合わせ。「テリトーリオ」概念を日本のさまざまな地域に適用することによって、縦割りの分野や行政を統合する試み。神田駅西口再開発組合での話題提供の打ち合わせ。今井先生と新カリキュラム2年生講義の内容打ち合わせ。その後自分の提案に関する文書作成作業。

9/19 千代田区都市計画マスタープラン改定委員会の事前説明を受ける。午後は卒業論文の相談。

9/20 秋学期開始。図学及演習の1回目。

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研究室配属

ずっとブログ更新が滞っていてすみません.この間のことについてはFacebookにもぽろぽろと投稿していますので,興味があればどうぞ.

そろそろ3年生が配属先を決めるのにざわつく時期です.今年は研究室紹介した日に配属希望を出して決定するので,なおさら詳しい情報が欲しいだろうと想像します.
研究室の4年生や修士に,これから配属になる3年生に何を伝えたらいいかな,と相談してみたら,「いつものやつでいいんじゃないっすかー?」と言われました.なので,配属希望先候補として景観研を考えている3年生は,このブログや学科ウェブサイトの景観研のところに既に載っていること,それから春学期末に配った研究室パンフレットを読んでください.個別の質問があれば聞いてください.

ただ,聞いてみると,3年生は教員を授業の印象くらいでしかみないと言う情報もあるので,それは注意した方がよいと思います.授業科目と研究室に来てやることは同じではありません.たとえば,現3年生には,これまで私は「物理1・物理演習」「図学及演習」「都市計画法と政策」「デザインスタジオ2」を教えていて,3年D期に「計画の可視化」を教えます.これらは研究室で卒論・修論やその他の活動を行うときに前提にはなりますが,これらの科目をやることが研究室の活動ではありません.乱暴に言えば,もうワンランク上の複雑なことを考えます.その内容については研究室ウェブサイトやパンフレットを見てください.

それから,授業と大きく異なるのは研究室活動における教員との関係性です.研究室の学生に聞けばわかりますが,3年生が想像するのよりかなり近い関係になります.卒論に関してはかなり深い議論をします.特に文系のゼミとは似て非なるものなので,サークルなどでセンパイの話を聞いている人は注意してください.ややネガティブな言い方をすれば「あんまり研究室にはかかわらずにさらっと卒論済ませて出たい」と思っている人は,かなり苦労をするので景観研を選ぶのはやめた方がよいと思います.

卒業後についても,良くも悪くも関係が残る可能性があります.私にとってはよい話です.卒業生が迷惑に思っている可能性があるので「良くも悪くも」と言いました.具体的には卒論成果の学会投稿・発表をしたり,すぐにではないと思いますが就職後の仕事で何らかの関係を持つことがあります.例えば卒業生が就職した会社が公共事業の計画・設計を請け負い,その仕事を進める上で委員会を作るときに私が委員のひとりになったり.あるいは開発案件が行政の審査を受けるときに,私が審査側にいることもあります.
建設関係の会社であれば知り合いが多いので,就活面接で面接官が私のことを知っているケースもあります(これは都市環の先生全員に言えることです).

1年生〜3年生前半と残りの1年半とでは全く異なる活動になります.これからの活動は1年半だけでは短いです.ぜひ修士に進学しましょう.この辺はTAなどをしている修士の学生に聞いてもらうと良いと思います.
進学しようかなと考えたときに,友達に言うと「えー,まだ勉強するの?」という人がいるかもしれません.もう1,2年生の時のような勉強はありません.もっと自分の経験値を積む段階です.「えー,あの勉強だけで社会に出るの?」と言い返してください.

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無題

そろそろ研究室志望を決める3年生へ。研究室選びに人間関係を気にする場合、安定ではなく、可能性や将来性を重視する方が長い目でみたら正解だと思います。

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景観研は懇親会を含めて禁煙です 。

9月に研究室配属を控えた3年生の皆さんへ。

景観研究室は懇親会を含めて禁煙です。見学会やゼミでも喫煙者への配慮は一切しませんので,予めご了承ください。個人的には,タバコ燃やすお金があったら本を読んで欲しいです。

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研究室見学or相談受け付けます

本日3年生向けの研究室紹介を行いました.M1の田中さんと久保君が作ってくれた研究室パンフは好評だった模様で,みんな見てくれていました(よね).

説明自体は研究分野のPRというよりは,研究室に所属することのイメージを持ってもらい,その意味をわかってもらうことに重点を置きました.伝わったかな.

もう少し詳しく話を聞きたい,という学生さんはぜひ連絡して下さい.私,あるいは研究室の先輩と話をする機会を設けます.ひとりでもグループでも可.

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