1週間の動き

教員の外向きの活動を確認した方がよい、と言ったので、先週の状況をざっと書きます。

9/9 午前は台風で交通混乱のため、午後から大学へ。学科専任教員による教室会議。その後、高見先生、椿先生とデザインスタジオ2の振り返りと次年度の計画検討。

9/10 午前は溜まったメールや事務作業、午後の打ち合わせ準備。午後は江戸東京研究センターのプロジェクトである「江戸東京アトラス」の打ち合わせを、研究室修士学生、文学部米家教授とゼミの学生さんと。10/5には研究ワークショップをするため、それに向けて今月は追い込み。打ち合わせ後はワークショップの広報案づくりなど。

9/11 昨年から全学組織のエコ地域デザイン研究センター長を担当しています。学外の研究活動資金を申請するための打ち合わせ。建築学科岩佐教授、教務助手の金谷さん、栗生さんと。いろいろなアイデアが出る。夕方は外濠市民塾実行委員会。外堀通り沿いのDNP田町ビル会議室にて。今日の出席はDNP(大日本印刷)の方、エコ研の若手メンバー、法政、日大、首都大学東京の学生さんたち。前回の見学会振り返りと今後の企画検討。

9/12 午前中は卒論生の相談時間帯で新見附校舎に詰める。夏休みの研究進捗はまちまちだが、頑張って欲しい。インプットを増やして、先輩たちと議論しないと始まらない。午後、講演依頼の打ち合わせ1件。依頼は外濠の話だったが、これまで研究室で続けてきた歩行者分布調査をの話をした方が良さそう。神楽坂の理科大へ。法政理科大中央大のトップ連名で、都知事に対し外濠と玉川の浄化に関する提言を行う予定。その提言書の捺印書類を受け取り、それと今後の打ち合わせ。大学に戻って都内某区役所との打ち合わせ。景観上大事な駅前広場の改変に関する相談。

9/13 佐渡金銀山の文化的景観に関する専門家会議に出席。新幹線で新潟へ。新幹線車内でメール対応と事務作業。終了後は恩師の篠原修先生と意見交換。

9/14-15 自宅で合間を見て来週の講演準備。

9/16 葛飾区柴又へ。柴又では文化的景観の調査を学生とともに行い、現在も卒論調査の対象地。観光考古学会のシンポジウムを聴講。学生も同席。

9/17 朝から杉並区景観審議会景観専門部会。数名の委員で届出対象案件について審議し、意見を述べる。時間の許す限り現地確認。今日は老人ホームの計画と、区営住宅の色の塗り替え、橋の塗り替え、デザインマンホールの設置が審議対象。部会長として議論を取りまとめる。次は都庁へ。外濠と玉川上水の浄化についての都知事への提言手交に同行。田中総長、理科大、中大の先生方と共に。実現に向けてかなりエネルギーを使ってきたので感慨深い。大学に戻り作業。外濠市民塾のFacebookに提言のことを投稿。夕方は建設コンサルタンツ協会で講演。景観デザインの歴史について話す。大学の恩師を含む50-60人のコンサルタント技術者が対象で、これまでお世話になった方が多いのでやや緊張感あり。研究室卒業生が3人来てくれた。

9/18 エコ地域デザイン研究センターの研究費申請の打ち合わせ。「テリトーリオ」概念を日本のさまざまな地域に適用することによって、縦割りの分野や行政を統合する試み。神田駅西口再開発組合での話題提供の打ち合わせ。今井先生と新カリキュラム2年生講義の内容打ち合わせ。その後自分の提案に関する文書作成作業。

9/19 千代田区都市計画マスタープラン改定委員会の事前説明を受ける。午後は卒業論文の相談。

9/20 秋学期開始。図学及演習の1回目。

カテゴリー: Uncategorized | コメントをどうぞ

研究室配属

ずっとブログ更新が滞っていてすみません.この間のことについてはFacebookにもぽろぽろと投稿していますので,興味があればどうぞ.

そろそろ3年生が配属先を決めるのにざわつく時期です.今年は研究室紹介した日に配属希望を出して決定するので,なおさら詳しい情報が欲しいだろうと想像します.
研究室の4年生や修士に,これから配属になる3年生に何を伝えたらいいかな,と相談してみたら,「いつものやつでいいんじゃないっすかー?」と言われました.なので,配属希望先候補として景観研を考えている3年生は,このブログや学科ウェブサイトの景観研のところに既に載っていること,それから春学期末に配った研究室パンフレットを読んでください.個別の質問があれば聞いてください.

ただ,聞いてみると,3年生は教員を授業の印象くらいでしかみないと言う情報もあるので,それは注意した方がよいと思います.授業科目と研究室に来てやることは同じではありません.たとえば,現3年生には,これまで私は「物理1・物理演習」「図学及演習」「都市計画法と政策」「デザインスタジオ2」を教えていて,3年D期に「計画の可視化」を教えます.これらは研究室で卒論・修論やその他の活動を行うときに前提にはなりますが,これらの科目をやることが研究室の活動ではありません.乱暴に言えば,もうワンランク上の複雑なことを考えます.その内容については研究室ウェブサイトやパンフレットを見てください.

それから,授業と大きく異なるのは研究室活動における教員との関係性です.研究室の学生に聞けばわかりますが,3年生が想像するのよりかなり近い関係になります.卒論に関してはかなり深い議論をします.特に文系のゼミとは似て非なるものなので,サークルなどでセンパイの話を聞いている人は注意してください.ややネガティブな言い方をすれば「あんまり研究室にはかかわらずにさらっと卒論済ませて出たい」と思っている人は,かなり苦労をするので景観研を選ぶのはやめた方がよいと思います.

卒業後についても,良くも悪くも関係が残る可能性があります.私にとってはよい話です.卒業生が迷惑に思っている可能性があるので「良くも悪くも」と言いました.具体的には卒論成果の学会投稿・発表をしたり,すぐにではないと思いますが就職後の仕事で何らかの関係を持つことがあります.例えば卒業生が就職した会社が公共事業の計画・設計を請け負い,その仕事を進める上で委員会を作るときに私が委員のひとりになったり.あるいは開発案件が行政の審査を受けるときに,私が審査側にいることもあります.
建設関係の会社であれば知り合いが多いので,就活面接で面接官が私のことを知っているケースもあります(これは都市環の先生全員に言えることです).

1年生〜3年生前半と残りの1年半とでは全く異なる活動になります.これからの活動は1年半だけでは短いです.ぜひ修士に進学しましょう.この辺はTAなどをしている修士の学生に聞いてもらうと良いと思います.
進学しようかなと考えたときに,友達に言うと「えー,まだ勉強するの?」という人がいるかもしれません.もう1,2年生の時のような勉強はありません.もっと自分の経験値を積む段階です.「えー,あの勉強だけで社会に出るの?」と言い返してください.

カテゴリー: Lab, students | コメントをどうぞ

無題

そろそろ研究室志望を決める3年生へ。研究室選びに人間関係を気にする場合、安定ではなく、可能性や将来性を重視する方が長い目でみたら正解だと思います。

カテゴリー: students | タグ: | コメントをどうぞ

景観研は懇親会を含めて禁煙です 。

9月に研究室配属を控えた3年生の皆さんへ。

景観研究室は懇親会を含めて禁煙です。見学会やゼミでも喫煙者への配慮は一切しませんので,予めご了承ください。個人的には,タバコ燃やすお金があったら本を読んで欲しいです。

カテゴリー: Lab, Uncategorized | コメントをどうぞ

研究室見学or相談受け付けます

本日3年生向けの研究室紹介を行いました.M1の田中さんと久保君が作ってくれた研究室パンフは好評だった模様で,みんな見てくれていました(よね).

説明自体は研究分野のPRというよりは,研究室に所属することのイメージを持ってもらい,その意味をわかってもらうことに重点を置きました.伝わったかな.

もう少し詳しく話を聞きたい,という学生さんはぜひ連絡して下さい.私,あるいは研究室の先輩と話をする機会を設けます.ひとりでもグループでも可.

カテゴリー: Lab, students | コメントをどうぞ

学生の成長を目の当たりにして

昨日3/24は学位記授与式でした.今年度は学部生9名,修士2名を送り出しました.研究室メンバーから初の最優秀成績者(これは本人の努力で私は貢献ゼロ)と最優秀卒業論文賞(少しは貢献した)があり,他の論文生もそれぞれに自分の課題に取り組んで成果を出したと思います.景観研は研究テーマも方法もいろいろなので大変なのですが,それをお互いに知りながら研究を進めるのが幅の広さにつながると思っています.

2次会でみんなの話を聞いていると,驚くほどいろいろなことを考えていてとても頼もしく感じました.「大学院に行かないの?」というたびに,一貫してにこやかに却下してくれた4年生のDさんは,卒業旅行でヨーロッパに行って一皮むけたよう.3年生のとき「ちょっと海外に行きたいかも」という発言に対して私が「留学すればいいじゃん」といったそうで(覚えてない),みんなから遅れて卒業することが不安で留学しなかったけれど,今から考えてみれば,就職してから留学するよりも,学生のうちに行く方が断然ハードルが低い.今更だけど行っておけばよかったと後悔しているとのこと.次のチャンスは逃さないで欲しいです.
別のテーブルでM1のGさんは,「就活をはじめてみて,新卒カードが3年間使えるなら,なにも今急いで就職を決めなくても,人生の中で今しかできないことがもっとあるんじゃないか」と.大学院入試の面接で進学理由を聞かれて「ぶっちゃけ福井先生に誘われたからです」と答えた(素直すぎるよ)のと同一人物とは思えない成長ぶり.だったら休学して好きなことをやったら?と無責任に背中を押してみました.
研究室活動の中でいろいろな会に出たり外部の人に会ったりするなかで,学生がそういうことに気づき始めているのはホントに嬉しいことです.(だから4年生で就職してしまうのは勿体ないのだよ)
2次会にも参加してもらった渡邉竜一先生は,謝恩会の挨拶で「人と同じになるな.日本は同調圧力が高すぎる」という趣旨のことを言われていました.都市環の学生は特にその傾向が強いと思っていて,少しでもそれから外れる自由な発想をもった人を送り出したいと思っています.大げさに言えば,そういう人の存在や仕事が少しずつ社会を良い方向に変えると思うからです.
料理で「ふつうに美味しい」は褒め言葉かも知れないけれど,人生が「ふつう」なのはプラス要素がないよね.「みんなと同じ」はその瞬間は楽かも知れないけれど,得意技がないことの弱さはあとで効いてくると思います.

それから,「3年生の時にどうしても景観研に入りたかった」と卒業するこのタイミングでも言ってくれた人が複数いたのも嬉しかったですが,それは私じゃなくてその時の研究室メンバーのおかげですね.学生に恵まれてるなぁ,と改めて思います.

ともあれ,4月から環境が変わる人も変わらない人も,新たな気持ちでスタートを切って欲しいです.私もこれまでの職歴の中で法政在籍が最長になってしまったので,気持ちを新たにして新年度を迎えたいと思います.

カテゴリー: General, Lab | コメントをどうぞ

3年生配属決まりました

今年の3年生8名の配属が決まりました。個人的には景観研史上最高のキャラの濃さだと思っています。グループとしてのパワーを遺憾なく発揮してほしいです。研究室は個人プレイではなく、連携力で驚くほど伸びます。その辺に期待できるメンバーです。

カテゴリー: students | コメントをどうぞ